平成26年2月策定

本内容は平成25年9月28日施行の「いじめ防止対策推進法」及び、平成25年10月11日文部科学大臣決定の「いじめ防止等のための基本的な方針」に基づき、秋田大学教育文 化学部附属中学校におけるいじめ防止等のための対策に関する基本的な方針を定めたものである。

基本理念

(1) いじめの定義
「いじめ」とは、生徒等に対して当該生徒等が在籍する学校に在籍している等当該生徒等と一定の人間関係にある他の生徒等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む)であって、当該行為の対象となった生徒等 が心身の苦痛を感じているものをいう(「いじめ防止対策推進法」第二条より)。なお、前述の「いじめ防止等のための基本的な方針」では、具体的ないじめの態様として以下のようなものが示されている。

・冷やかしやからかい、悪口や脅し文句、嫌なことを言われる
・仲間はずれ、集団による無視をされる
・軽くぶつかられたり、遊ぶふりをして叩かれたり、蹴られたりする
・ひどくぶつかられたり、叩かれたり、蹴られたりする
・金品をたかられる
・金品を隠されたり、盗まれたり、壊されたり、捨てられたりする
・嫌なことや恥ずかしいこと、危険なことをされたり、させられたりする
・パソコンや携帯電話等で、誹謗中傷や嫌なことをされる 等

(2) 学校及び職員の責務
いじめは、どの子どもにも、どの学校でも起こりうるものであるという考え方に立ち、本校におけるいじめの防止、いじめの早期発見及び、いじめへの適切な対処に努める。

本校におけるいじめ防止等のための対策に関する取組

(1) いじめの防止のための取組

1.生徒の豊かな情操と道徳心を培い、心の通う人間関係を構築する能力の素地を養うことを目指して、全ての教育活動を通じた道徳教育及び特別活動の充実に努める。


2.自己指導能力の向上がいじめの防止に資すると考え、生徒指導の三機能と言われている「自己決定」「自己存在感」「共感的人間関係」の要素を盛り込んだ授業実践を推進する。


3.いじめを防止することの重要性に関する職員の理解を深めるために、いじめ防止に関する校内研修を実施する。


4.いじめを防止することの重要性に関する保護者の理解を深めるため、いじめ防止に関する本校の方針をPTAで紹介したり、「附中だより」で伝えたりする。


5.生徒及びその保護者が、インターネットを通じて行われるいじめを防止することができるように、情報モラルに関する生徒への指導や保護者への啓発を行う。


6.学校職員の言動が、生徒を傷付けたり、他の生徒によるいじめを助長したりしないよう、日々の指導の在り方に細心の注意を払う。

(2) いじめの早期発見のための取組

1.教頭を窓口とした職員による報告・連絡・相談の体制に基づいて、日常的な情報収集を行う。


2.全生徒を対象とした「学校生活に関するアンケート」を月1回実施し、実態把握を行う。また、学校は、生徒がいじめに係る相談をいつでも行うことができる体制にあることを、年度当初に生徒に知らせておく。


3.7月下旬及び冬休み明けに実施している保護者と担任による二者面談(教育相談)についても、いじめの早期発見の機会として役立てる。また、保護者がいじめに係る相談をいつでも行うことができる体制にあることを、年度当初に保護者に知らせておく。


4.地域(住民、バス会社等)から寄せられる声も、いじめの早期発見の情報として役立てる。

(3) いじめへの対処のための取組

1.本校におけるいじめの未然防止、早期発見及び適切な対処に関する措置を実効的に行う組織として、「(拡大)いじめ防止・不登校対策委員会」を設ける。なお、その構成員及び組織図は、次の通りである。


ア 構成員: 校長、副校長、教頭、主幹教諭、学年主任、生徒指導主事、養護教諭、スクールカウンセラー、警察地域交番担当者(少年担当者)、秋田大学教育相談等担当者


イ 組織図

 

パソコンから見ることができます。

2.学校がいじめの疑われる情報を把握した場合は、速やかに「いし?め防止対策委員会」を開いて事実関係を分析し、いじめと断定した場合は、学校として対処方針を検討・決 定し、解決に向けた組織的な措置を講ずる。


3.重大事態が発生した場合は、速やかに大学学部に報告するとともに、拡大いじめ防止 ・不登校対策委員会を開き、対処について協議する。


4.当該いじめに関する一連の推移を振り返り、いじめの再発防止に向けた取組を行う。

 

附中「おもいやり宣言」

 

 

2016年4月に生徒大会で決めた私たちの宣言です。

1 私たちは 爽やかなあいさつを心がけ 明るい学校生活を送ります。

 

2 私たちは 優しい気配りで皆との絆を深めます。

 

3 私たちは 一人一人を認め合い 責任を持って行動します。

 

4 私たちは 相手の気持ちを考え発言します。

 

5 私たちは 学校生活でもネット上でも 人を傷つけません。

 

年間指導計画

 

 

通年

・月1回学校生活に関するアンケート(随時拡大いじめ防止対策委員会)
・全教育活動を通じた道徳教育及び特別活動の充実
・生徒指導の三機能(自己決定、自己存在感、共感的人間関係)を意識した授業実践の推進
・アンケートや通報等により重大事案が発覚した場合は、拡大いじめ防止・不登校対策委員会を開催し、いじめに対する迅速なを対応を図る。

4月

・生徒を語る会の開催(教職員参加、①いじめに関わる年度当初の方針の確認②心配な生徒の共通理解)
・いじめ防止についての学級指導(担任から生徒へ)
・年度当初のPTAの機会をとらえて、いじめ防止に関する学校方針の説明(副校長から保護者へ)

5月

・第1回(拡大)いじめ防止・不登校対策委員会の開催(①いじめに関わる年度当初の方針の確認②該当生徒の状況把握)
・生徒総会におけるいじめを許さない決意と取組

6月

・いじめ防止・不登校対策校内研修会の開催

7月

・第2回いじめ防止・不登校対策委員会の開催(①該当生徒の状況把握②組織体制の検討)

夏季休業

・保護者と担任の二者面談(教育相談)

10月

・生徒総会におけるこれまでのいじめを許さない取組の振り返りと改善策検討

11月

・第3回いじめ防止・不登校対策委員会の開催(①該当生徒の状況把握②組織体制の検討)

冬季休業

・保護者と担任の二者面談(教育相談)

2月

・第4回いじめ防止・不登校対策委員会の開催(①該当生徒の状況把握②年度末のまとめ)

3月

・「いじめ状況調査」の実施(担任が当年度の学級の実態を振り返って回答し、生徒指導主事が全校分を取りまとめて教頭に報告

いじめ防止基本方針(PDF)