校長:原 義彦

   
 
  •  ようこそ、秋田大学教育文化学部附属中学校のページへお越しくださいました。ここでは、本校を簡単にご紹介したいと思います。

     本校は、秋田市の中心部に位置する秋田市保戸野、秋田大学保戸野キャンパスの一角にあります。学校の周囲には、同じ教育文化学部附属の幼稚園、小学校、特別支援学校があり、市街地にありながら恵まれた文教環境の中に本校はあります。

     学校の歴史を紐解くと、1947(昭和22)年に秋田師範学校附属中学校として創設されたのが始まりで、2017(平成29)年には開校70周年の節目の年を経て、現在に至っています。そして、この70余年の間、有為な卒業生が数多く輩出し、地元秋田はもちろん、日本、そして世界の各界で活躍しています。現在は、約450名の在校生が、本校の良き伝統を受け継ぎながら、日々、本校の新たな歴史のページを刻んでいます。

     本校では、「あの丘を越えよ―高い志をもち一人一人が未来を拓く―」を教育目標として掲げています。そして、これを実現するために、生徒一人一人がもつ意志や心を言葉で表現したものが「自発」「創意」「責任」であり、私たちはこれらを附中三精神と呼んでいます。これは、生徒一人一人が自ら進んで(自発的に)それぞれの目指すべき丘を探し出し(創出し)、自らの力(責任)でその丘を越えていくということです。丘とは、目標と言えますし、挑戦的課題とも言えます。

     ここで重要なことは二つあります。一つは、このような目標や挑戦的課題は一人一人それぞれで異なることです。他者の真似ではなく、自分のオリジナルな目標をもつことです。それは探すというよりも、創り出すという方が的確かと思います。「創意」にはこの意味が込められています。二つ目は、自分の目標に到達することや挑戦的課題を解決することは必要であり重要なことですが、それだけでは十分ではありません。教育目標は「あの丘を越えよ」と求めています。目標に到達したら、それを越えることを、そしてまた次の丘を探し、目指し、さらにその丘を越えていくことを、私たちは本校の生徒に期待しています。

     自らの目標や課題を設定し、それに向かい、乗り越えていくことは、中学生にとっては日々の学習や部活動等において必要なことではありますが、中学生に限らず、私たち一人一人が社会を生き抜くために必要なことでもあります。本校では、生徒一人一人の生涯を通じた人間形成という視点に立ち、「自発」「創意」「責任」の附中三精神を育み、伸ばす教育・学習支援に、教職員一同、努めています。

     保護者の皆様、地域の皆様、本校関係者の皆様、さらには本校に関心をお持ちの皆様には、本校の教育方針をご理解いただき、ご支援、ご協力くださるよう、お願い申し上げます。

    校長  原 義彦